前回、絶対に抑えておくべきシティポップのおすすめ曲10選を紹介させて頂きました。
こちらの記事が好評でしたので、
今回はリラックスしたい夜に聴きたいシティポップを10曲セレクトしました。
当ブログでは、1970~90年代の楽曲をシティポップ、2000年代以降をネオシティポップとして扱っていますので、
今後、ネオシティポップのおすすめ曲も紹介していきたいと思います!
それではどうぞ!
この記事の目次
夜に聴きたいシティポップのおすすめ曲10選
赤のエナメル / 中森明菜
1986年12月24日
収録曲:
01.MIND GAME
02.駅
03.約束
04.ピンク・シャンパン
05.OH NO,OH YES!
06.エキゾティカ
07.モザイクの城
08.JEALOUS CANDLE
09.赤のエナメル👈
10.ミック・ジャガーに微笑みを
竹内まりやと小林明子が共に楽曲提供した、都会に暮らす20代OKをイメージしたアルバムの収録曲。
『クリムゾン(真紅)』というタイトル通り、夜をイメージさせる大人びた雰囲気が漂う一曲となっています。
girl's in love with me / 芳野藤丸
1982年6月
収録曲:
01.Who are you?
02.Mid-night plus 1
03.One shot lady
04.Free way 5 to south
05.Girl's in love with me👈
06.Shang-hide night
07.Not what I'm looking for
08.Pretender
スタジオ・ミュージシャンとして70年代から活躍していた芳野藤丸。そのキャリアは長く、新世紀エヴァンゲリオンの楽曲演奏にも参加しています。AB'Sとしてデビューする前年にソロ名義で発表したアルバム『YOSHINO FUJIMARU』に収録されている、非常にクオリティの高いロマンティックなシティミュージックです。
City Of Silver Gray / 難波弘之
1982年6月
収録曲:
01.Overture
02.The Three Stigmata Of Palmer Eldrich 1:Eyes / 2:Hands / 3:Teeth
03.The Tower In My Dream
04.Party Tonight
05.Lost Love (The Rainy Spaceport)
06.A Fall Of Moondust
07.City Of Silver Gray👈
山下達郎や吉田美奈子等が参加した、難波弘之のソロ2枚目のアルバム”PARTY TONIGHT”に収録されている。難波は音楽活動の前にSF作家としてデビューしており、難波の好きなSF小説とプログレッシブ・ロックを合わせたアルバム。海外でも非常に人気の高い一曲。ちなみにゲーム「イースⅡ」の作曲家としても有名。
テールライト / 桐ヶ谷仁
収録曲:
01.海辺の町
02.静かだね
03.テールライト👈
04.君をつれて
05.Light & Shade
06.暮れ色の媚薬
07.あいたいよ
08.波
09.Departure
10.誰よりも
ニューミュージック的で穏やか、そして繊細な歌声とバラード調だが都会っぽさを感じさせる楽曲で、プロデュースとアレンジを担当した松任谷正隆がメロウな世界観を持ち込んでいる。シティポップはジャンルというジャンルの枠を超えた名曲です。また、桐ケ谷仁はボイストレーナーとしても有名。
夜空のイヤリング / 八神純子
1983年2月21日
収録曲:
01.LONELY GIRL
02.夜空のイヤリング👈
03.鼓動のララバイ
04.Touch you,tonight
05.燃えつきるまで
06.AND I LOVE YOU
07.ジェラス
08.ラブ・シュプリーム ~至上の愛~
09.YOU&I
10.Falling for You
11.その胸にもう一度 (未発表) <ボーナス・トラック>
いま海外で最も人気があるシティポップアーティストの一人と言っても過言ではない八神純子。彼女の楽曲は素晴らしいものが多いが、夜に聴きたい曲として「夜のイヤリング」をセレクトしました。綺羅びやかなディスコをイメージさせるファンキーなダンスミュージックでありながら、しっとりとしている。
SUNDAY BRUNCH / 和田加奈子
出典:KANA
1987年12月25日
収録曲:
01.PARTY TOWN 〜What Can I Do For You〜
02.悲しいハートは燃えている
03.誕生日はマイナス1
04.不確かなI LOVE YOU
05.鳥のように
06.SUNDAY BRUNCH👈
07.冬の水族館
08.哀しみのヴァージンロード~NEVER FALL IN LOVE~
09.MUSICに肩よせて
10.C.クローデルの罪
みんな大好き(?)『きまぐれオレンジ☆ロード』のED「悲しいハートは燃えている」を収録したアルバムに収録されている。アルバムを通してクオリティの高いメロウサウンドを楽しめる中、特に不思議なメロディラインになっている一曲。ヴェイパーウェイヴ経由で発見され、海外での人気も非常に高い。
ALL MY LOVE / 浅香唯
出典:Candid Girl
1988年6月1日
収録曲:
01.C-Girl
02.Kiss of Fore
03.Surise to Sunset
04.Heartbreak Bay Blues
05.All My Love👈
06.Believe Again
07.Stay by Me
08.Cry On
09.Hold Me Tight
10.Forever
カルロス時代のオメガトライブを支えた和泉常寛が作曲したアーバンなバラード曲。アイドルポップスとAORをミックスしたような不思議なメロディで、浅香唯の歌うロマンティックな都会的サウンド。
Bewitched / 秋本奈緒美
1982年12月16日
収録曲:
01.ENJOY YOURSELF
02.SILENT COMMUNICATION
03.BEWITCHED(ARE YOU LEAVING SOON)👈
04.SWEET SURRENDER
05.MISTY LIKE THE WIND
06.BEGINNING
07.WHY AIN'T YOU A BACHLOR?
08.JOYFUL DIXIELAND
09.RUSSIAN ROULETTE
10.NO ONE EVER LOVED YOU SO
現在も女優として活躍する彼女が20歳の時にリリースした3rdアルバム「THE 20th ANNIVERSARY」に収録されている。AORファンにもオススメのアーバンメロウなナンバーで、いま聴いても全く古臭さを感じないほど。秋本奈緒美さんは他にもおすすめの楽曲が多いので悩みました。。
MIDNIGHT DOWN TOWN / 杉山清貴&オメガトライブ
収録曲:
01.SUMMER SUSPICION
02.PADDLING TO YOU
03.MIDNIGHT DOWN TOWN👈
04.LIGHT MORNING
05.UMIKAZE TSUSHIN
06.TRANSIT IN SUMMER
07.TRADE WIND
08.SEXY HALATION
09.ALONE AGAIN
10.SUMMER SUSPICION (Re-Arranged ver.)
オメガトライブはプロデューサーの藤田浩一、作曲の林哲司と和泉常寛、編曲の荒川博らを中心としたプロジェクトの総称で、ヴォーカルは杉山清貴、カルロス・トシキ、新井正人と移り変わるが、この楽曲は杉山オメガ時代の一曲。林哲司が手掛けた夜に聴きたいアーバン・ドライブチューンとなっています。
シティー・ドライブ / 山根麻衣
出典:たそがれ
1980年
収録曲:
01.たそがれ
02.ハート・フォー・セール
03.Get Away
04.インタールード よれよれボーイ
05.シティー・ドライブ👈
06.ウェイヴ
07.フーリン・マイセルフ
08.光と風と波と
日本有数のハスキーボイスの持ち主である山根麻衣のデビューアルバムに収録されている一曲。アルバム「たそがれ」は、日本を代表するギタリスト/アレンジャーである松下誠の初プロデュース作品として名高い名作。このアルバムは海外でも非常に高い評価を受けており、現在も高値で取引されている。
まとめ
夜に聴きたいシティポップのおすすめ曲10選はいかがだったでしょうか?
他にもまだまだまだ紹介したいアーティストや楽曲がたくさんあるので、10曲に絞るのが大変でした。
夜なんとなく眠れないときやリラックスしたいときは、今回セレクトした楽曲を聴いてみて下さいね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
最後に
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